駅のきまりに関する指導案(その1)

〇〇小学校 法教育出前授業 指導案

平成25年2月〇〇日

平成25年2月〇〇日  校時

〇〇小学校5年 男子 名 女子 名

 

1.主題

『きまり(ルール)があるのは何のため?』~きまりの意味を考えてみよう!~

 第1部 板橋駅の歴史(part1)と〇〇小学校付近の移り変わり

 第2部 板橋駅の歴史(part2)ときまりの意味を考える

 

2.資料名

 第1部①『北区史』、『板橋区史』などの郷土資料

    ②山手線に関する資料

 

 第2部①板橋駅東口設置に関する陳情書

    ②点字ブロック等のバリアフリーに関する資料

 

3.主題設定の理由

 法務省において、平成17年から法教育推進協議会を発足させて、法

育の普及およびその推進活動を行っている。この背景には、法やきま

り(ルール)を守ることの大切さや国民一人ひとりが主権者であること

の意義を学ぶ必要性があることが挙げられている。

 また、平成20年3月28日に告示された小中学校の学習指導要領の

中で、小学校では「地域の社会生活を営む上で大切な法やきまり」につ

いて学習すべきこととされている。

 今回の授業では、共同体の中で生活するには、基本的なきまり(ルー

ル)があり、それを守る必要性があることを児童にとって身近な存在で

ある板橋駅を題材にして気づかせたい。

 

4.授業のねらい

 第1部 板橋駅の歴史(part1)と小学校付近の移り変わり

 児童にとって身近な存在である板橋駅について考えてもらう。

 →駅の歴史から公共施設性の示唆、駅と地元発展との関係、板橋

 駅が地元にとって大切な場であることを考えてもらう。

 

 第2部 板橋駅の歴史(part2)ときまりの意味を考える。

 公共施設におけるきまりの意味(マナー、往来危険罪、バリアフリー

新法)を考えさせ、それを学ぶことの大切さに気づかせたい。