図書館のきまりに関する法教育の参考資料その他

〇授業で扱った法令

図書館法

図書館法2条、3条、17条を使用いたしました。

  2条の主要部分、17条は全文を読み上げています。

 

地方自治法

※地方自治法244条(「公の施設」)についての条文を児童配布資料には掲載いたしました。

 なお、授業では取り扱っていません。ただし、図書館を考えるには大事な条文であると思い

 掲載しています。

 

〇図書館のきまり

※北区の図書館案内を頂き使用致しました。

  毎回、地元の図書館の方にはとってもお世話になっています。

 


●授業で使用した資料について

南三陸図書館 支援活動報告書 

www.library.pref.miyagi.jp/shinsai/img/minamisanrikushienhoukoku.pdf

授業では上記資料(特に8頁の部分)を児童に見せて、図書館の意義を考えてもらっています。

児童に震災と図書館の意義を考えてもらいたく思い授業で使用しています。

自分自身、いつもこのことを授業で話す場面ではいろいろ考えます。

 


●図書館のきまりを調べる中で参考になった書籍

常世田良『浦安図書館にできること [図書館の現場]図書館アイデンティティ』

http://www.keisoshobo.co.jp/book/b26551.html

※平成23年に常世田良先生からお話を伺うことができて図書館法の法教育は私の中では大きく変わりました。ずっと気にしていた悩みが解消できた感じです。

それは授業の中でも生かされています。

→[知識・情報を得る],[読書の楽しみ]という板書図に生かされています。

 

塩見 昇編著  山口 源治郎編著 『新図書館法と現代の図書館』

※こちらは図書館法を調べるときに参考になりました。

 

鑓水三千男『図書館と法』日本図書館協会(2009)

※図書館に関連する法とマナーを考えるのに非常に参考になりました。

 

「みんなの本をどう守る?」『NHK道徳ドキュメント〈4〉ポイ捨てをどうなくす?』NHK道徳ドキュメント制作班 (編集)汐文社 (2008)

※図書館のマナー、きまりについて考えるのに参考になりました。

 

●図書館についての参考資料

●その他の参考資料

〇絵本で参考になったもの。

〇『としょかんライオン』ミシェル・ヌードセン さく  ケビン・ホークス え   福本友美子 やく

http://www.iwasakishoten.co.jp/products/4-265-06817-0.html

※図書館のきまりを扱う書籍として非常に参考になりました。内容的にはかなり高度なものが含まれていると思います。 

 

〇「しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです」
作・絵: ドン・フリーマン 訳: なかがわ ちひろ 出版社: BL出版
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4776402866.html

※こちらも非常に参考になりました。『としょかんライオン』と読み比べてください、非常に参考になり、面白い発見もできるかもしれませんね。

 

〇ぼくの図書館カード
ウイリアム・ミラー文  グレゴリー・クリスティ絵  斉藤 規訳
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4406054103.html

※図書館カード、貸し出しの意味を考えるに相応しい内容です。

 

〇『バスラの図書館員―イラクで本当にあった話』

ジャネット・ウィンター絵と文  長田弘 訳 〔2006年刊〕
http://www.shobunsha.co.jp/?p=1894

※図書館の資料を守るということの意味を考えさせられます。